ダンジョン飯に登場する日本風の男前シュローくん。実力はあるのにどこか頼りなく、教育係のお世話によって戦闘でバシッと決めても坊ちゃん感が抜けません。
ライオスにとってはシュローは友達だと思っていますが、シュローにとってライオスはけっして友達というわけではなく…複雑な様子です。
なんだかんだ言いながら、ライオスの味方してくれるシュローは、ライバルであり仲間!と言った感じです。
この記事にはゆるめのネタバレが含まれています。
ダンジョン飯シュローのプロフィール
シュローは東方大陸出身の侍のような出で立ち、武器は刀を使います。
ライオスたちとは当初パーティーを組んでいましたが、ファリンがレッドドラゴンに食べられてしまい、ライオスたちでは助けに行くことはできないだろうと判断してパーティーを離脱してしまいます。
その後、半本家の教育係であるマイヅルたちと合流、ファリンを救うために再び迷宮へと潜り、同じくファリンを救うために迷宮に潜ったライオスたちと遭遇することになります。
シュローのプロフィール
本名:ナカモト・トシロー
人種:トールマン
出身:東方群島・ワ島
年齢:26歳
身長:180cm前後
家族構成:父・母・弟2人
※シュローの弟はトシユキとトシザネ
シュローは、空気を読めないライオスの最大の被害者として名高く、シュロー本人の生真面目な性格と相まって最高に噛み合わない感じがダンジョン飯を盛り上げてくれるんです。
ダンジョン飯シュローはファリンに求婚
シュローはライオスに対しては迷惑そうな感情を抱いていますが、ファリンに対しては特別な感情を抱いています。
すべてが終わって、ファリンが無事に復活して落ち着いてから、改めてシュローはファリンに求婚します。
引用:冒険者バイブル完全版
わたしたちが客観的に見ていると、ファリンとライオスってやっぱり血がつながっているので似ているな~って思う部分がけっこうあるんですけど、やはり、恋は盲目、シュローはファリンに恋をしちゃってるんですね。
ダンジョン飯シュローを取り巻く教育係
半本家の嫡男であるシュローには、当主である父親がもっとも信頼する教育係のマイヅルの他、忍者のヒエンとベニチドリ、賭け相撲の力士であったイヌタデがお付きとして周囲を固めています。
マイヅルたち半本家の忍者衆には顔のどこかにホクロのような星の入れ墨が入っていて、星の数が忍者衆の中での地位を表しています。
マイヅルとヒエン、ベニチドリは2つ、イヌタデは1つ、イヅツミはゼロです。
シュローの護衛兼教育係のマイヅル
引用:冒険者バイブル
このひとコマだけでマイヅルがザ・苦労人だということがわかりますよね!
当主のワガママや勝手な振る舞いに振り回されつつも、マンザラでもない感じ。
嫡男であるシュローに対しても、お世話することが至福の喜びであるといった感情がところどころに表れています。
ただし、シュローが現当主よりも良い当主になると一番信じているのはマイヅルだけです。
マイヅルのプロフィール
本名:イヨ
人種:トールマン
出身:東方群島・ワ島
年齢:41歳
身長:165cm前後
家族構成:なし
マイヅルは忍法・式神を使う忍者で、イヅツミが逃げられないように山姥の呪いをかけて躾をしていました。
両親も半本家に仕える忍者のヒエン
引用:冒険者バイブル
ヒエンは優れた忍者で、マイヅルを隊長とするならヒエンは副隊長的な存在。
体術や忍術が得意で、何でも器用にそつなくこなすハイスペック女子。反面、何でもできるからか自信家で自分の主張を通そうとするきらいがあります。
実はシュローと深い仲になるのは自分だとずっと思っていたが、シュローが「ファリンに求婚している」と知り、ものすごくショックを受けるという乙女な面も見せてくれます。
ヒエンのプロフィール
本名:ナカ
人種:トールマン
出身:東方群島・ワ島
年齢:26歳
身長:170cm前後
家族構成:父・母・妹
あらゆる武術に精通しているカブルー(ミルシリルの英才教育w)にも劣らない軽やかな身のこなしで戦闘では中核を担っています。
ちょっと卑屈な美女ベニチドリ
引用:冒険者バイブル
この…なんでしょう、卑屈な感じ…。嫌いじゃない…。じゃなくて、ベニチドリはダンジョン飯で一番メイクに力を入れている女子です。
現代風に言うと地雷系女子でしょうか?(あまりそのへん詳しくないのですいません。)
醜形恐怖症で、自分の顔に自信がなく化粧をしていないと表に出られないほど。
ベニチドリのプロフィール
本名:マツ
人種:トールマン
出身:東方群島・ワ島
年齢:23歳
身長:160cm前後
家族構成:なし
ベニチドリは目立った活躍はしませんが、ヒエンにとても懐いていてヒエンの前でだけは安心して自分を出せるようです。
ちなみに、ベニチドリを現代風女子の服装にアレンジした可愛いデザインがラクガキ本デイドリームアワーで見ることができます。
引用:冒険者バイブル
カラーで描いてくださっているのも相まって、めちゃくちゃ似合ってますよね!ぜひぜひ、ベニチドリの全身姿も見てほしいです。
ダンジョン飯本編には載っていない特別な描き下ろし漫画が掲載!ベニチドリの白ギャルメイクが可愛すぎます。
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ダンジョン飯唯一のオーガ、イヌタデ
引用:冒険者バイブル
イヌタデはとてもおっとりした性格で、その巨体に見合った怪力の持ち主。忍者衆の中では諜報活動に向いていないのでマイヅル的には持て余している感じ。
でも、こと戦闘においては怪力無双!金棒でバチコーンするだけで魔物はノックアウトされます。
脱走を試みるイヅツミのことを不思議に思っていて、イヌタデにとっては不自由のない衣食住が揃った生活なのでイヅツミの窮屈さが理解できない様子。
あなたはどっちに共感できますか?
イヌタデのプロフィール
本名:ヒジョウヒ
人種:オーガ
出身:東方群島
年齢:17歳
身長:195cm前後
家族構成:なし
ダンジョン飯随一の巨体で、心優しい性格でもやるときはやる怪力女子。金棒で殴るときも「えいっ!」(ドゴーン!)なんて、シュールですよねw
ダンジョン飯シュローは太刀の使い手
シュローはその武具からもわかるとおり、太刀、日本刀の使い手です。
こと戦闘においては教育係の面々からもトドメを任されるなど、信頼を得ているほど、強い!
シーサーペントと戦ったときも、ヒエンの爆破支援、イヌタデの金棒で弱らせたあと、トドメはシュローが…。
引用:ダンジョン飯5巻
ズバババババッ!!!!
一撃できっちりと仕留めます。
引用:ダンジョン飯5巻
ダンジョン飯シュローとライオスの出会い
ライオスはファリンとふたりで迷宮探索を始めます。最初は右も左もわからなかったので、すでにあるパーティーに参加するかたちで迷宮探索をするのですが、コツをつかんできた時点で自分でパーティーを組むようになります。
知り合いのツテであったハーフフットのダンダンを鍵師として、他は募集をかけたところ、前衛で戦闘ができる戦力が足りません。
引用:冒険者バイブル
とあるきっかけでライオスはシュローと知り合い、なかば強引にパーティーに参加させたところ、戦闘面でシュローの実力がいかんなく発揮されて注目されることになります。
引用:冒険者バイブル
きっと、シュローは今でも納得いってないはず…w
ダンジョン飯のハイスペック侍シュローまとめ
ダンジョン飯の本編では、どこか頼りなさげな描写が多いシュローですが、侍として戦闘面でも頼りになるし、ある意味一番の常識人、ひとつおかしなところがあるとしたら、ファリンに恋をしてしまったというところでしょうか…。
特に、ダンジョン飯を最終巻まで読んだあとは、冒険者バイブル完全版に収録されている描き下ろし漫画は必見の価値ありです。
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