ダンジョン飯77話「迷宮」のクライマックスをまとめ!ライオスの存在感

ダンジョン飯77話「迷宮」のクライマックスをまとめ!ライオスの存在感 ダンジョン飯

ダンジョン飯の中でも、第77話「迷宮」から、ストーリーの核心に迫っていきます。

ここでライオスの主人公ぶりがハッキリと見えるだけでなく、登場人物も集合してさらに楽しくなってきます。

ライオスはこれまで魔物の生体に詳しい悪食の主人公って感じでしたが、ここから圧巻の存在感を放っていきます。

77話が収録されているのはダンジョン飯の12巻です。77話以降、ストーリーがひとつのクライマックスで急展開していきます。

この記事はネタバレを含みます。

この記事の内容
  • 77話に至るまでのあらすじ
  • ダンジョン飯のクライマックスのひとつ77話について
  • 迷宮の主は誰がなったのか?

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ダンジョン飯77話「迷宮」までのあらすじ

引用:ダンジョン飯

11巻では、ついにライオスと狂乱の魔術師とのバトル、ライオスは魔物への知識だけでシスルが召喚した最強の竜種たちに立ち向かい、ボロボロになりながらシスルが乗っていた東洋竜までたどり着きます。

最強の竜種であっても、生物であるということはその生態を理解すれば行動の予測が可能、ライオスは自分がこの場では最弱の生物であると自覚しながらも、それぞれの竜の特性をうまく利用して切り抜けます。

ライオスが攻略した竜種
  • 炎竜(レッドドラゴン)
    首元の逆鱗にケン助を投げつけて気を逸らせた
  • 東洋竜
  • 緑竜(グリーンドラゴン)
    銀が好きな修正を利用した
  • ワーム
    皮膚からも侵食する毒霧を氷竜の毛の中に入って躱した
  • 氷竜(ホワイトドラゴン)

ライオスはシスルを捕らえることに成功し、「いかさまだ!どうしてお前がまだ生きている?!」と憤慨するシスルと対話を始めます。

シスルに食事の大切さ、ヒトの気持ちを考えることを話し、シスルは納得する素振りを見せるが、シスルの考えはライオスとは違う方向へ進んでしまいます。

ライオスが「栄養バランスのとれた楽しい食事をとること、自分達で行動すること」の大切さを話したのに対し、シスルの出した結論は「生き物には食事が必要、ならば永遠に飯を与え続けよう」そう言って迷宮の力を使ってライオスの口に強制的に栄養を流し込むという暴挙に出ます。

引用:ダンジョン飯

ライオスたち一行を完全に沈黙させたシスルですが、油断した隙に封印されている翼獅子に襲いかかられ、シスルのアイデンティティである欲望を食べられてしまいます。

翼獅子がついにその本性の一部を見せるシーンは鳥肌が立ちますね。

引用:ダンジョン飯

欲望を食べられてしまったシスルは無気力状態になってしまい、翼獅子はライオスたちを言葉巧みに誘惑し始めます。

狂乱の魔術師の家にカナリア隊がきてしまい、翼獅子が封印された本の争奪戦に。

ライオスやマルシルが抵抗しつつ、ついに翼獅子の封印が解かれます。

その頃、浅い階層では、迷宮を調査に来た西方エルフのフラメラたち、シュローたち、カブルーのパーティ、タンス夫妻(ナマリも)たちがせめぎあっていました。

引用:ダンジョン飯10巻

迷宮は島主の意向で封鎖中だと主張するタンス夫妻、無理やり入ろうとするフラメラたち、混迷を極めたこの場所で、それぞれが自分たちの主張を通そうとした結果、押し合いになり、一番端のほうにいたシュローたちが残念な結果に…。

引用:ダンジョン飯10巻

この押し合いのあと、上のタイトル下の画像のような結果になり、シュロー、リンシャ(カブルーの仲間)、フラメルが大穴に落下します。

下の画像の真ん中がシュロー、右がリンシャです。

ダンジョン飯77話「迷宮」クライマックス

引用:ダンジョン飯12巻

ここまでのあらすじの続き、地下1階の大穴から落ちたシュローたち、フラメラは地上に戻ろうとするも道に迷って帰れないだけでなく、ゾン・リドたちオークに捕まります。

エルフのフラメラとオークは好戦的である一方、シュローとリンシャはおとなしく捕まっていたら、狂乱の魔術師の家に乗り込んだカナリア隊のパッタドルから通信妖精経由で連絡が入ります。

「狂乱の魔術師を倒したらしい冒険者と接触中、対象の名前はライオス」これを聞いた周囲の反応が上下の画像です。

引用:ダンジョン飯12巻

このシーン、個人的に好きです。

みんな、ライオスのこと知ってるんですよね。

ちなみに、右から2番目と3番目の2人のことを覚えてる人はいますか?

実はこの2人、1巻でバジリスクに襲われていたところをライオスたちに助けられた冒険者なんですよね。

のちのち、ライオスとのエピソードを語る場面でまた出てきてくれます。

それぞれがライオスとの関係性がわかりそうなリアクションで読んでいておもしろいです。

迷宮の主が変わってしまったために、ナマリがシュローを探しに行こうとしたとき、階層がめちゃくちゃになります。

下の階層が上にせりあがってきて、落ちたはずのシュローたちは、オークに捕まった状態でナマリの目に入ります。

引用:ダンジョン飯10巻

いや、ナマリの顔がwwww

シュローたちも、ナマリたちも、きっとこう思ったことでしょう。

「お前たち、何やってんだ?」と。

ダンジョン飯77話:迷宮の主となったのは誰?

引用:ダンジョン飯12巻

ダンジョン飯の77話は、ノームのタンスさんからのこの言葉で終わります。

ライオスのパーティの誰かが
新しい迷宮の主になった。

引用:ダンジョン飯12巻

つまり、浅い階層にいたタンスさんが推測したのはこういうことになります。

西方エルフからの情報で「迷宮の主が倒された」ことがわかり、次の疑問は「では誰が新しい迷宮の主になるのか?」ということ。

「迷宮の主が変わった」という疑惑は確信に変わり、エルフからの通信では新しい迷宮の主が誰かは明らかにはされなかったので、状況から推理すると、「迷宮の主を倒したのはライオスだが、新しい迷宮の主が誰になったかまではまだわからない。」と

なので、タンスさんは場にいる全員に正確に情報を伝えるために、”ライオスのパーティの誰か”が、という表現にしたのだと思います。

さぁ、ダンジョン飯全14巻の12巻77話、シリアス要素が加速してストーリーもさらにおもしろくなってきます。

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